わたしたちは『人に優しく、地球に優しく』を合言葉に少人数制の家庭のような温かい保育園を目指しています。
障がいの有無や国籍を問わず、それぞれの子ども達にあった保育を様々な選択肢の中から提供します。

ー人に優しく、地球に優しく、みんなが幸せにー
 2015年、発達障害で通級指導を受ける児童数が9万人を超え、20年間で7.4倍の増加となっています。
多様な子どもたちが増え、多様な保育が求められる時代になりました。世の中でも、私たちが子どものころ受けてきた集団での一斉保育から一人ひとりに合わせたオーダーメイドの保育に変わりつつあります。

 いろはでは、保育士を子ども達にとって最も大切な‘環境‘と考えています。保育士や周りの友達に優しくされた子どもたちは優しさを持って人とと接することの素晴らしさを学びます。そして人に優しく接することができるようになっていくでしょう。
 そのためいろはではレベルの高い研修プログラムを取り入れ、保育士が発達障がいや多様な子どもたちの育ちを学び、保護者から信頼される保育のプロとなることを目指しています。さらに障がいの有無に関わらず子どもたちの育ちを肯定的に受け入れ、保護者の方と共に子どもの最善の利益と未来の可能性のために家庭ごとの丁寧なサポートをしていきます。

ー皆さんはSDGsをご存じですか?ー

 SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた「世界を変えるための17の目標」です。

 いろはではこの目標に賛同し、開園後はよりよい世の中に向けて積極的に取り組んでいきたいと考えています。目標のゴールは2030年、今から10年後でちょうど今の子ども達がこれから将来を考え始めるときに、私たちが残した負の遺産によって子どもたちの可能性を狭めることなく、より子どもたちの輝く未来に向けて今私たちにできることを取り組んでいきたいと考えています。

 まず、いろは自体をサスティナブル(継続可能)な園にすること、その上で乳幼児期から環境に優しい考え方をもち環境と関わりながら、人にも地球にもやさしくできる、そんな子どもたちの育ちを支えていきたいと考えています。

ーSDGs…具体的に保育士として私たちのできることー

4 質の高い教育をみんなにという項目では、私たちは障がいの有無や国籍に関わらず個々にあった丁寧な質の高い教育を提供することができます。

8 働きがいも経済成長も
ここから実現可能なのは、保育士の仕事の重要さを考えプロとしてそれに見合った賃金を支払うこと、更に仕事をする中で子ども達と関わることの楽しさや素晴らしさを感じて活き活きと仕事をしていける雇用環境を創造し、持続可能な雇用を促進します。

10 人や国の不平等をなくそうについては、いろはでは園児もスタッフも一切の差別をせず接するということです。
これには、園に関わる皆さんの協力が必要です。

上記に挙げたのは一部であって、もっともっと私たちにできることはたくさんあると思っています。

他に、園内の書類についてはペーパーレス化をし、使用する備品についてもできるだけプラスチックフリーにすることや、使う木製の商品をできるだけ成長の速い竹でできた商品を採用すること、少し難しいですが環境問題を子どもたちに伝えることも私たちにできることだと考えています。









 今後、更なるAIの普及により、この先15年で今ある仕事の49%が無くなると言われています*。

そのため、専門性の高い知識やクリエイティブな感性、コミュニケーションや交渉力などが今後更に求められる社会になるでしょう。
そこでいろはでは保育内に英語を取り入れ、国際ボランティアを積極的に受け入れ国際的な視野を広げます。
 また考え方やコミュニケーション能力の基礎を幼児期に作るためにもいろいろな人との関りを多く持ち、
幼児期にしかできない様々な経験をすることと同時に、一人ひとりの得意なことを見つけることができ
新しい時代を生き抜いていける素敵な大人になるお手伝いができればと思っております。

*参考:株式会社野村総合研究所『日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替え可能に~601種の職業ごとに、コンピューター技術による代替確率を試算~』